3.11.20

 

 

 

 

 

 

 

 

除雪機等の使用等に関わる取り決め事項

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑ヶ丘町内会

 


 

      目的

 本取り決め事項は、町内会の所有する除雪機等の使用、管理要領等について定めたものである。

      用語

(1) 除雪機

 緑ヶ丘町内会所有のHSM1390i(J:ローリング付)HSM1390i(JN:ローリングなし)及びHSM1390i(RN:ローリング付)

(2) 除雪機等

 除雪機及び収納庫並びに付属品一式

(3) ボランティア隊

 緑ヶ丘町内会の除雪等のボランティア活動に協力する町内会会員の集まり

(4) 管理者

 除雪機等の保管管理者

      適用範囲

 本取り決め事項は、除雪機等を使用することのできる町内会会員に適用する。

      除雪機の使用優先順

 除雪機は、町内会の学童の主要通学路であるマエダモール沿い道路の歩道を除雪し、学童の歩道積雪時の車道へのはみだしによる交通事故防止及び歩道の積雪をかき分けて通学する負担軽減を目的に購入したものであるため、次の優先順位で使用するものとする。

(1) 学童通学路の歩道除雪のための使用

(2) 町内会地区の公共場所(:道路、古間木山集会場、消火栓・防火用水回り等)の除雪のための使用

(3) 高齢等で除雪作業が困難な町内会員宅のボランティア除雪作業のための最少限の使用

(4) 管理者自宅での最少限の使用

      除雪場所

 ボランティア隊による除雪場所は、別紙第1を基準とする。

      学童通学路の歩道等除雪実施者

 ボランティア隊が実施する。

      除雪を実施する場合の判断基準等

 歩道に積雪したために歩き辛いあるいは歩行者同士がすれ違い辛い等の状況であると学童通学路の歩道等除雪実施者が判断した場合に関係者に連絡し除雪を実施する。

      ボランティア隊の定める事項

  除雪のために編成されたボランティア隊は、次の事項について定めるものとする。

(1) チーフ、サブチーフの指定

(2) ボランティア隊の連絡網

(3) 活動の細部要領

(4) 除雪機の鍵の授受・保管要領

      服装

 ボランティア隊は、4の(1)項の除雪活動時、緑ヶ丘町内会ボランティア隊の活動であることの明示と存在位置の明確化のため、右図のベストを着用するものとする。

 

 

 

10       除雪機等の保管管理

除雪機名

管理者

 連絡先

付属品等

 HSM1390i(J:ローリング付)

2-1

松林

 

 

(1) 工具一式

(2) シャーボルト(石等を噛みこんでオーガに無理な力が加わった場合、破断して除雪機駆動部を保護するもの)2本

(3) ガソリン及び10リッター・ガソリンタンク(注ぎホースは補給口に収納できる仕様のもの)

(4) ボランティア隊ベスト

(5) 除雪機カバー、パイプ車庫等

 YS-1070J

 

1-3

 植野

 

HSM1390i(JN:ローリングなし

9-5

蛯名

 

 HSM1390i(JR:ローリング付))

 町の機材

4-5

山内

 

 HSM1390i(J:ローリング付)

6-4

板井

 

 


 

 

11       除雪機の点検等リスト

 除雪機の点検、手入れ等は、除雪機の点検等リストによるものとする。当該リストは、別紙第2のとおり。

12 記録

(1) 使用者は、除雪作業日報に所要の事項を記録する。

(2) 管理者は、除雪機燃料月報を記録し、除雪機を使用した翌月の5日に会長へ提出する。

(3) 会長は、除雪機燃料月報と使用月報を役場の担当課へ提出する。

12       除雪機の不具合

(1) 使用者は、除雪機の不具合(異音等)を認めた場合には、直ちに使用を中止するものとし、事後、管理者に連絡する。

(2) 管理者は、除雪機の不具合を把握した場合には会長と調整し修理等の処置を取るものとする。(連絡先::小田切モーターファン Tel.0176-57-4049)

13       保険

 ボランティア隊として除雪活動に従事する住民が怪我等の不慮の事故にあった場合は、町が損害保険会社と締結した保険契約により保障される。細部は、別紙第3のとおり。

14       安全事項等

 次の事項を遵守し安全等の確保に努めるものとする。

(1) 操作説明書及び取扱説明書を熟読し、誤操作による人身事故あるいは機材等の破損を防止する。特に、速度調整レバーを最高にして走行クラッチを操作すると急発進し衝突、巻き込まれ事故等になる恐れがあるため注意する。

(2) 学童等の歩行者と接近する場合は、除雪機のオーガを停止し歩行者事故の絶無を図る。

(3) 投雪場所等について留意し除雪経路の宅地所有者等とのトラブルを防止する。また、石等の堅い固形物が混入した雪を投雪する場合は、その固形物が車や建物等に当たり破損させることがあるため出力を落とす(カタログ上の投雪距離がは19m)あるいは投雪の方向をコントロールするなど十分に注意して作業を行う。

(4) 除雪機の機能等の点検においては、必要時以外はエンジンを停止する。

(5) 燃料補給、機材可動部の結氷除去、シャーボルトの取り替えの際には、エンジンを停止する。


 

 

15       注意事項等ステッカー

 車体に貼り付ける注意事項等ステッカーは、別紙第4のとおり。
別紙第1

 

除雪場所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テキスト ボックス: 本除雪場所は、ボランティア隊への参加者が増え、余力ができた場合には都度検討する。

 

 


                                                                       別紙第2

 

除雪機の点検等リスト

 

区分

 

部位等

 

説明

 

作業開始前点検

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観

 

破損の有無を確認

 

オーガ部のシャーボルト

 

ボルトの破断、ぐらつき等を確認

 

安全クラッチの機能

 

安全クラッチが機能することを確認

 

オーガ上下

 

上下にスムーズに動くことを確認

 

オーガローリング (機能付きの場合)

 

スムーズにローリングすることを確認

 

 

オーガリフト連動

 

後退時リフト機能が作動することを確認

 

潤滑油

 

 

 

作業終了後手入れ

 

 

 

 

 

 

燃料補給

 

燃料を満タンに補給

 

汚れ除去

 

機材の汚れを除去

 

可動部の氷雪除去

 

可動部に付着している氷雪を除去

 

 

 

 

 

作業終了後

機能等確認点検

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観

 

破損の有無を確認

 

オーガ部のシャーボルト

 

ボルトの破断、ぐらつき等を確認

 

安全クラッチの機能

 

安全クラッチが機能することを確認

 

オーガ上下

 

上下にスムーズに動くことを確認

 

オーガローリング (機能付きの場合)

 

スムーズにローリングすることを確認

 

 

オーガリフト連動

 

後退時リフト機能が作動することを確認

 

ライト

 

ライトの球切れ確認

 

 

 

 

 

 

 

紙第3−1

 

 

 

 

 

 

 

別紙第3−2

 

 

 

 

 

 

 

 

別紙第4

注意事項等ステッカー

 

テキスト ボックス: 注意事項等
1 注意事項
(1) 寒いときのエンジン始動時は、チョークを使って下さい。
(2) 雪に隠れた石等に注意しないと、投雪部位が傷みます。
2  安全事項
(1) 速度調整レバーを最大にした状態で、走行レバーを操作すると高速で動き出して危険です。
(2) 投雪方向を確認しないと、怪我をさせたり物を破損させる恐れがあります。
3 使用前後は次のことを忘れないで下さい
(1)  除雪機の点検等リスト事項の実施
(2) 記録簿の記入